今回娘の部屋の壁に棚を付けたので
壁付けDIYをする時の注意点をまとめていきます。
壁に直に棚をつける場合は柱が何処にあるかしっかりと確認しましょう
一般的に壁には柱が適度に入っていて
石膏ボードが貼ってあります
柱の位置を確認して
柱に釘を打ち込むのが一番簡単です
石膏ボードの所に釘を打つ場合は石膏ボード用のアンカーという 釘を石膏ボードにしっかり打ち込める道具を使います
柱を確認する方法
道具がない場合
拳で強めに壁を叩いて
音や感触で軽い場所は石膏ボード鈍い場所は柱が入っています
下地センサーという柱を確認する道具もあります
道具を使った方が柱の幅まである程度分かるので釘を打ちやすいです
壁に磁石をつけて柱の位置を確認することも可能みたいです
俺の家の場合は石膏ボードの上に漆喰が塗ってあるので磁石はつきませんでした
壁紙が貼ってある壁なら磁石を使った方法でも確認できそうですね
柱の位置を確認したら実際に棚を付けていきましょう

画像で棚の上に乗っかっているのはレーザー距離計という道具です
角度も計れるようになっていてデジタルなのでかなり正確に測れます
棚なので普通の水平器でも充分です
もし水平器をない場合は
棚の両端を床から距離を測って
同じ距離で固定すれば水平になります
もちろん床が水平な前提です…
水平を取れたら壁に棚を固定していきます

上の写真の⇧の所に鉛筆で薄く線が書いてありますが
そこが柱の位置です
今回は棚にもともと空いていた穴が柱の位置と合わなかったので違う場所で固定していきます
下穴をあけずに直接ビスを打ってますが
木割れする可能性もあるので下穴は開けておいた方が間違いないです
穴に合わせたい場合は石膏ボード用アンカーを使って下さい

こんな感じで取り付けが終わりました
もともと空いてた穴は適当に塗料で埋めました
マンションやアパートに住んでいて
壁に穴を開けられない場合はディアウォールという材料があって
ビスを打たなくても柱を立てられるので
そこに棚を付けていけば後で傷も付かずに外すことが可能です
ディアウォールに関しては後日記事にしますね
ついでに玄関にも棚を付けました
こっちは棚受けを付けて余っていた板を取り付けていきます
先ほどと同じようにある程度位置を決めたら
水平を出して
柱の位置を確認して棚受けを付けていきます

こんな感じで棚受けを取り付けて逆側はいい位置に柱がないので石膏ボード用のアンカーを使って取り付けました 石膏ボード用のアンカーもたくさん種類がありますが今回は細いタイプのアンカーを使っていきます まずはアンカーを入れる下穴を空けてそこに石膏ボード用アンカーを入れていきます

ここに棚受けを当ててビスを打ち込んでいけば石膏ボードの中と後ろ側でアンカーの部分が開いていって壁に固定されます 棚を乗せて固定していけば壁付けの棚の完成です
壁にビスを打つケースが多い人は施工ボードアンカーをストックしておいた方がいいですね
案外思った場所に柱がないケースは多いです
どこでも気軽にビスを打ち込める石膏ボードアンカーはDIYには必須といってもいい商品です
柱の位置を確認して止める方法が理解できたらいろんな収納棚を付けてみましょう
出来れば重量のあるものは石膏ボードではなく普通の柱の方が望ましいです
石膏ボードで固定する場合には固定箇所を増やすなど落下の防止をしっかりとして下さい
DIYに慣れてくればカラーボックスでもなんでも壁につける事ができます
扉を付ければ格安のウォールキャビネットが完成しますよ!
ただ壁につける場合は背板に注意して下さい
カラーボックスの後ろを見てもらうと分かりますが薄いベニヤで背板を作ってあるケースが多いです
ウォールキャビネットの場合極端な話背板なんかなくても良いです
薄いベニヤではとても重量を支えきれないのでベニヤを外して
柱を棚の中に入れて、その柱で固定するかL字金具などを使って固定して下さい
壁は使える空間が多い場所なので特徴をしっかり理解して壁付け収納を楽しみたいですね!
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